キャリアコンサルタントとして

私の人生は、このままでいいのだろうか？
大人なら、誰もが一度はこの問いに向き合ったことがあるのではないでしょうか。

失職や失恋、降格など、わかりやすく何かを失う「喪失体験」がキッカケになる方もあれば、取り立てて問題があるわけではないけれど、「何かが違う」という違和感がキッカケになる方もいます。

いずれにせよ、まるで人生の扉をノックされたかのように感じた時が、あなたの「人生の節目」のサインです。

ここで、そのサインに従い「転機」のステップに入るのか、気にはなるものの、日々の忙しさやこれまでの人生を継続することに気を取られて、そのサインを無視するか……

残念ながら、多くの方は「後者」です。

「性善説・性悪説」という考え方がありますが、「性弱説」という表現もあります。 人は、弱いものです。

人生を変えていくそのプロセスは、年齢を重ねれば重ねるほど難しくなるのも事実。
「成人の発達には、適切なサポートが欠かせない」「しかも年齢や経験を重ねてきた人なら、なおさら」
というのが、研究分野で言われていることのひとつなのです。

人は、自分で自分を成長させることができます。ですが、成熟すればするほど、一人では限界がやってきます。あなたの生命を最大限生ききるために。探求のパートナーをもつ、という選択肢もあるのです。

科学が私を緻密に解明してくれるわけではない。「私」は、生きてみるからわかるのだ。

生命が喜ぶ人生を送ろう。私のために、世界のために。